たとえば僕が、いや僕に限った話ではないかもしれないけど、これまで何度も、たくさんの時間をかけて考えて考えてきたことの一つに、「なぜ何か(たとえば夕陽とか)を僕らは美しいと感じるか」ということがある。
そのたび、夕陽だったら真円に近いからかなとか、海だったらそういえば波が寄せては返す音が母親の胎内で聞いた音と似ているとか聞いたことあるぞとか、とにかくいろんなことを考えてはみるんだけど、それって結局、各々がなにを好きだと思うか、という問いと深くかかわってる気がしてならない。
いったい僕はなにが好きなんだろう。僕がこれまで「僕はこれが好きだ」と思っていたことのどこが僕は好きだったんだろう。理由はいくつも挙げられるけど。たとえば僕が今聞いている森山直太朗がうたう唄。
好き、ということはつまり心がそちらへ惹かれるということなのだろうと考える。なぜ僕たちは何かに心惹かれるのだろう、そういう引力の正体はいったいなんなんだろう。
そして、倫理観とか美意識とか言ったものもそういった引力によって規定されるんだろう。
backgroundというか、育っていく中で触れてきた環境によって引力が何かというのがある程度は決まるというのも考えられる、というかそれが主流の考え方なのかもしれない、僕が知らないだけで。
たとえば、稲作を行うことで暮らしてきた僕の遠い先祖は太陽への感謝を忘れず、また彼(彼女)がそうしてきたように、その子、またその子へと太陽への感謝は受け継がれていったとすると、分業がある程度完成した現在でも僕が夕陽が美しいと感じることの理由には…ならないだろうか。
一旦ねるけどまた考えてみたい,てか学びたい
No comments:
Post a Comment