筆記用具一式を置き忘れてきた。
もともと僕は普段からどこか(とはいってもだいたいどの辺りかというのは分かるのだが)抜けている。数年前は認めたくないことだったが、あまりの間抜けさに渋々認めてからは、実にらくな気分である。2012年10月以降だけでノート、 USB メモリ、筆箱、それぞれ複数回置き忘れているが、幸いどれも今手もとにある(筆箱だけは今日置いてきたばっかりなのでないけど)。そういうことなので、またか、という程度である。
今使っている筆箱は妹がくれたもので、使い始めてから、2013年にはちょうど4年目を迎える。ちょっとした落書きや思い出の物がつけてあったりして、よく見ればいろいろあったなあと思う、普段はそんなこと考えずにほとんど無意識で使っているんだけど。というわけで、もし、万一、明日筆箱がなくなっていたら、結構落ち込むかもしれない。
身の回りの物で筆箱と同じくらいかそれ以上前から使っているものがあったかなと思って見回してみる。手提げ鞄は、2009年の終わりごろに買ったものだ。元は人にあげようと思って買ったんだが、いつの間にか僕が使っていた。やや大きなチェーンの雑貨屋が近くに出店して間もなくのことで、そのとき買い物に付き合ってくれた友人と、寄り道しまくっていろいろ話したものだった。あと、これは些細だけど、高校の時の体育着の半ズボンは、今では立派にパジャマになっている。
こうして考えてみると、自分が今でも常用しているものでそれなりに年季が入っているものというのは、もっとあるかと思っていたけど案外少ない。仕方がないと言えばそうかもしれない。
けど、ほんの少し、全く気にならない程度に寂しい。
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